写真にまつわるエトセトラ

JANUARY 9 ,2004

 
■店の中へ
No.007


撮りたいものは何ですか 見つけにくいものですか

ドカンの中も梢の中も 撮ってみたけど見つからないのに

まだ撮り続ける気ですか それよりカメラを触りませんか

店の中へ 店の中へ 入ってみたいと思いませんか

ウフッフー ウフッフー ウフッフー さあー



フィルムを換えるとき 電池ないのもよくある話で

走りましょう店の中へ 撮ってみたいと思いませんか

撮りたいものはなんですか まだ撮り続ける気ですか

店の中へ 店の中へ 入ってみたいと思いませんか

ウフッフー ウフッフー ウフッフー さあー




・・・と、このように歌に謡われるほど、カメラ屋の引力とは強いものなのだが、
実際、撮りたいものなどなくとも買えてしまうのがカメラの恐いところである。

世の中には、写真愛好家とカメラ愛好家が存在する。しかしそれはすぐさまには分かちがたいものであるのも事実。ここで、一つの判断基準として、

「1ヶ月の間で、シャッターを切った回数が、カメラ屋へ行った回数から写真展を見に行った回数を引いたものを10倍した値を超えない人は、少なくとも写真愛好家とは呼べない」

というのはどうだろう?なかなかイイ線いってるのでは?皆さんもぜひ試してみて、異論反論ご意見をお聞かせ願いたい。


S ≦ (C - P)×10 が真ならば、少なくとも写真愛好家とは呼べない

ここで、
S:シャッター回数/月
C:カメラ屋へ行った回数/月
P:写真展へ行った回数/月